仮性包茎というと、いわゆる皮被りですが、男性でも正しく理解できていない人は少なくありません。
一口に仮性包茎といっても、人によって度合いがあります。
つまり軽度、重度と分けることができるわけです。
正常時は皮を被っているのは共通ですが、「1.勃起すると自然に皮が剥ける状態」「2.自然には向けないが、手で剥ける状態」「3.癒着してしまって剥けない状態」があります。
見れば分かるように、軽度の仮性包茎が1であり、3が重度の仮性包茎になります。
多くの男性は、1の勃起時には自然と向けるに当てはまると思います。
この場合は、性行為には特に影響しませんので、ほおっておく男性も少なくはないですが、問題は不衛生になりがちということです。
そのため、臭いの原因や感染症にもなりやすくなります。
すると、相手の女性の不妊症の原因や子宮頚癌誘引などを引き起こす要因にもなります。
どちらにしても、仮性包茎はクリニックで治療してもらうのがいいでしょう。